株式会社ゴールデンモンキー代表の酒井祥正の経歴

社長

YouTube公式ビデオコントリビューターを務め、インフルエンサー業界を牽引する存在として知られる、株式会社ゴールデンモンキー代表の酒井祥正さん。彼が辿ってきたキャリアには、多彩な才能とリスクテイク精神、そして情熱的な挑戦が溢れています。果たして、彼がこの業界で成功を収めるまでの経歴やその裏にある人物像に迫ります。

酒井祥正さんの経歴

株式会社ゴールデンモンキーの代表取締役を務める酒井祥正さんは、これまでどのような人生を歩んできたのでしょうか。酒井さんは、1980年に福井県の電気屋さんの長男として誕生します。そのまま地元の中学校を卒業後、独立行政法人国立高等専門学校機構 福井工業高等専門学校に入学します。学校を卒業後、20歳になったタイミングで上京します。

上京してすぐに、TVや映画、アニメなどの撮影現場で働きはじめます。映像ディレクターとして活動していく中で、裏方だけじゃなくタレントもやってみたいという思いもあり、俳優の専門学校にも入学しました。俳優として活躍する中で、ラジオDJをはじめ、舞台俳優やTVのお仕事、声優、イベントMCなど様々な経験重ねます。しかし。あれだけ大好きだったTVやTVの仕事が楽しくなくなり、悩むようになります。

帰郷してからの経歴

上京してから6年が経過したころ、純粋にTVや映画を楽しめない自分に気が付いてしまいました。忙しさもあったと思いますが、仕事をする意味。働く目的を見失っていた時期でもあります。酒井祥正さんは、初心に帰るべく、東京での仕事を辞め、活動拠点を福井県に移すことになります。地元に帰り、何をするか決めかねていた時に。ふと目に入ったテレビのCMで番組製作スタッフ募集という情報が目に留まります。大手テレビ会社ではなく、地元にある小さなケーブルテレビ局の求人でしたが、すぐに応募しました。

無事に採用され、26歳からは福井県にあるケーブルテレビに所属し活躍することとなります。地方の小さなケーブルテレビ会社ですから、都内の大手テレビ会社のように、大人数で番組を制作することはありません。酒井祥正さんは、一人でカメラマンやリポーター、記者、映像編集などをこなし、複数の番組制作を平行していすすめていきます。最終的には、ニュース番組、地元企業を紹介する番組、子供番組、歴史番組など、ジャンルを問わず多くの番組を担当することとなります。

結婚、出産、独立までの経歴

酒井祥正さんは、31歳で結婚。お子さんも3人生まれ、公私ともに充実している人生を送ります。しかし、結婚から二年後の33歳のときに、あれだけやりがいを感じていたケーブルテレビ会社を退職します。退職した理由は、土日が休めないため、お子さんの運動会に参加できないからというものでした。確かに、自分のお子さんの運動会に参加できない理由が、他の学校の運動会の撮影だとしたら、考えさせられるものがあります。

ケーブルテレビを退職後、すぐに34歳で起業します。その会社が、現在も代表を務めている株式会社ゴールデンモンキーなのです。株式会社ゴールデンモンキーは、中小企業・個人事業主、小売店の商売繁盛を動画でサポートしたいという信念のもと作られた会社です。酒井さんが、これまで行ってきた経験を活かすことができるサービスを展開していて、動画活用セミナーなど、動画を軸としたコンサルティング事業をメインに行う他、社内での映像制作体制の整備サポートなども行っています。

株式会社ゴールデンモンキーでは、中小企業を対象としたYouTubeに特化した映像製作を行う傍らで、動画セミナーや企業のYouTubeチャンネル構築を行っています。2019年に、YouTube公式ビデオコントリビューターに就任。2021年に、バンタンクリエイターアカデミー東京校の講師担当するなど、活躍の場が徐々に広がっています。